イギリス紀行文 其ノ壱
10月22日(木)
タイトル。表題。
「英国」と表記するか「ブリテン」と呼称するか、「顛末記」か「漫遊記」か、それとも「酔夢譚」か。
12通りのコンビネーションの中から、松尾芭蕉とドラゴンボールにオマージュ。
「ロンドン」しか回っていないのだから、そっちにしてもよかったかな。まーいーや。
時系列を揃えるため、全日程を書き終えてから縦列になるよう更新を調整。
S駅7:30の関空行きのシャトルバスに乗車するため、おかんの出勤に便乗して7:00に自宅を出発。
滅多に物をなくさない親父が、ゴルフ練習場で携帯電話をなくしたとのこと。「Dのを使わへんのやったら貸してほしい」とのことだったので、仕方なく貸与。
S駅乗車の客は2名。絶対赤だー!
Y駅・T駅を経由するうちに、バスの乗車率は50%を越える。窓際の席は全部埋まっていたから、きっとそうだろう。
関空へは西行き。太陽は南から照りつける。つまり、バスの右側に座っていれば、快適なバスライフが楽しめるのだ!
そんなことも計算できない愚かな○ス豚が、眩しそうに日光をカーテンで遮断している。
可哀相に、座席を1つ隣にずらすという知恵も働かないらしぃ。
やべぇ、2度目なんで、明らかに1度目よりも言葉が悪ぃや。
バスは南HN道路へ。この道路が関空に通じているとは、知識では理解できていても、実感としては伴わなかった。
「この道路は、世界につながっている」
もし今一度、塾の教壇に立つようなことが許されるならば、生徒にこう演説ぶってやりたいところだ。
海やら倉庫やら観覧車やら、海辺に相応しいランドスケープとなったところで、いよいよ関空連絡橋に差し掛かる。
関空の設計者。
陸から何kmの所に立てたらいーのか、経済効果・地形・強度などが複雑にカルキュレイトされているはず。
納税者は、結果を教授するのみ。
関空到着9:00。バスを降りると、そんなに歩かないところに旅行代理店の窓口。
航空チケット引換券やら保険の説明やら、パブチケットやら空港使用料の出納やら、手続き関係を済ませた後、今回利用する航空会社であるKLMの窓口へ。
チケットをもらい、荷物を預け身軽になった後は、いよいよ荷物検査。
・・・の前に両替。時間と体力に余裕のあるうちに済ませておきたい。
S州銀行で両替すれば、1£につき1.5Gの優遇サービスを受けられるとは、帰国後に知ったところ。
メガバンクの1つであり、Dが口座を持っているM井S友で換金。
1£ ≒ 160G で換金。15MGが約930£に。
当初の予定は15MG。親父の進言で15MGに。
以前、カードを紛失したことがあり、解約手続きに追われた経験から、クレカは作製していない。帰国した現在、定職に就いたら(現在日本では、定職に就いていないとカードが作れんのだよ)カードを作ろうと誓っている。
海外で使える携帯電話の申込所も多い。この契約はしておくべきだったか。
国内便で慣れているとはいえ、「ビー」という不愉快な探査音に引っ掛かり、体中を隈なく調べられるのは、できるだけ避けたいところ。
デジカメや電子辞書などは、リュックに収めていればOK。
身につけている金属類・・・マネークリップ・小銭入れ・それにベルト。
メガネはだいじょーぶ。メガネっ娘も安心。
ベルトは、以前国内線で引っ掛かったことがある。用心にこしたこたぁない。
用心の甲斐もあって、荷物検査を無事通過。まぁ、Dを国外に出すこと自体が最も不適切な荷物かと以下略。
階を下って出国手続き。面倒な手続きになるのかと思いきや、パスポートを確認されただけで一発OK。赤いパスポートの威力やいかに。
搭乗口へは、モノレールみたいなのに乗って移動。
モノレールを降り、エスカレータを下ると搭乗口。機内用に、缶ビール3本とペットボトル入りのお茶を買い込む。
搭乗手続き開始と同時に、わっと群がる哀しいお国柄。Dは、ある程度列が収縮するまで待つ派。
手続きを終え、いよいよ機内へ。
「Seat number?」「Twenty-two」
乗車券をリュックにしまっていたため、スカイブルーのユニフォームが眩しい、恐らくオランダ人のスッチーに声を掛けられる。
簡単な英語表現で、Dのこれからの旅での英会話に自身を深める。
エコノミー。ぱっと見の感想は、国内線よりも狭い。
飛行機とゆーより、バス旅行に行くよーな感じ。これで果たして、11時間も我慢できるのか?
心配だった缶ビールの持ち込みは、何のお咎めもナシ。荷物検査を抜けた後に購入した物は、機内持ち込みOKのよーだ。
Dの座席は、お見合い席の1つ後ろのアイル。隣人は壮年カップル。
Dは、飛行機が浮上するときのGが掛かる感覚が大好きだ。海や高層ビルを眼下に、飛行機はすぐに雲上へ。
程なく、シートベルト解除容認のサイン。「解除してもよい」のサインであり、「解除しろ」のサインではない。
Dは、乱気流が怖いので、基本的にベルトは締めておく派。
外国人の、男性パーサーも多くみられる。国内便では、ついぞ見たことがないな。
空白だったお見合い席に、スッチーの先導の基、親娘連れらしき2人が移動してくる。そして、スッチーがD達に何か話しかけてくる。
やべぇ、何言ってるか、全然分かんねぇや。
日本の英語教育。読むこと・読み取ることには長けているが、聞くこと・話すことについては珍聞漢文。
中・高・大と10年間も勉強しておきながら、日常会話すら満足に行えないなんてどーよ。
「シングル、カポー」の部分は聞き取れたので、「あなたは1人旅で、あなた方は2人組ですね」くらいのニュアンスは読み取れたが、趣旨が全く理解できない。
「『席を移動してはどーですか』と言ってるみたいですよ」とは、壮年カップルの男性の側からの助言。
移動してきた親娘連れの親の方が、英語に達者らしく、通訳をかってでてくれる。
「ビジネスに空きがあるので、あなたがそこに移動すれば、この2人連れも席を広く使える。もちろん無料」とのこと。
エコノミーとビジネスの差額は、約30MG。これから先、ビジネスに乗ることも一生なかろーて。喜んでその申し入れを受諾。
機の前方に移動してみて、ビジネスの贅沢さを実感する。
エコノミーは、横に9列。ビジネスだと4列。
エコノミーは、バスと変わりない座席。ビジネスは、170度リクライニング可能。
登場の際「妊婦・子供連れ・それにファーストとビジネスの利用客」が優先して手続きを受けられることに、座席の等級で差別化を図るのかと憤りを感じたのが、遠い昔のよーだ。
日本は資本主義国家。資本主義と民主主義は、時として同義。
ただし、座席に着いてみたものの、ボタン類の操作が全く分からない。
幸いなことに、隣人の日本人の方は、旅に慣れていらっしゃる様子。ドリンクサービスでビールが頼めることも、映画の見方も、ゲームの遊び方も、全て顰に倣わせていただいた。
頃合いを見計らってコンタクトに成功。今回はコペンハーゲンまで社用らしい。
機内では、映画2本の鑑賞とゲーム三昧。結婚はしないと決めていたモテモテ男性が心を溶かしていくストーリィと、スタートレック。
「ウルトラクイズ」のオープニング曲が、「スタートレック」に由来していることを初めて知った。
ゲームは、テトリス・ソリティア・ポーカー・BJ・ミリオネアなどを堪能。
ミリオネアは、問題が英文で書かれているので、1問目から難問だぜ?
主としてポーカーに夢中。J以上の1ペアの役に応じてチップが増えていく。
コツを覚えれば、チップは増加の一途。「ブラフ」という対人戦ならではの戦術が醍醐味のゲームなんだと再認識させられる。
機内では、ビール3本と機内食2回を消費。運動しないのに肥やしのよーに食事を提供され続けるフォアグラの気分。
機内食の口の合わなさは覚悟していたのだが、想像していたほど酷いものでもなかった。
照明が落とされても、さほど眠気を感じない。やっぱ、緊張してるんだろーな。
いよいよ着陸態勢に入る。雲海を抜けると、そこは牧歌的な田園風景。
日本だと、海か山か都市風景なので、欧州に来たことを実感する。
高速らしき道路も見えてくる。5車線なのに高架じゃない。贅沢な土地の使い方。
着陸時特有の振動はあまり好きではないが、無事にアムステルダム空港に到着。
空港の下を、道路が走っていたのにはびっくり。高架橋の上を飛行機が走っている最中、下の車から見上げてみたい。
結局、関空で購入したビールは開けられることがなかった。
冷静に考えてみる。乗り継ぎの荷物検査で、缶ビールは金属検査でも液体検査でも引っ掛かる。
機内で水の調達は容易なので、水を掛けると毒ガスが発生する粉末なんかがあれば、液体検査など全く役に立たないと思われるのだが、法律家の気休めか。
それはさておき、缶ビール3本を短時間で消費するのは難しい。トイレに流すのも勿体ない。機内での礼も兼ねて、隣人に1本贈呈。
アムステルダム到着15:20。日本とオランダとの時差は8時間。なのに、Dのアナログ時計は22:20を示している。
「東京とロンドンの時差は?」「9時間!」とゆーのは、小学7年生なら正しい解答。大人なら「それは夏ですか、それとも冬ですか?」とニヒルに言い返してやらないといけない。
ロンドン行きの搭乗手続き開始時刻まで、1時間以上ある。まずは座るところを捜す。
適当な椅子においどを着けたかと思ったら、制服姿の係員が「ロンドン?」と訊いてくる。
「Yes」と応えてはみたものの、「ここはウチの航空会社専用の席であって、関係者以外は座れないよ?」くらいのニュアンスを感じたので、早々に退散。
幸いにして、別のイスを探し当てたので着座。
ビールには利尿作用がある。空港内のトイレを利用。
54に聞いていた通り、液体の注入口が極端に狭い。真円に近い。
しかも、腰の位置がやたらと高い。背伸びをするような格好で用を足す。
待ち時間に真っ先に行ったこと:ラブ+。
だって、毎日更新しないと、新しいイベントが起きないんだよ?
機内ではDSを触ることができなかった(今の容姿でラブ+を公的な場でプレイしていたら、甚だしいイメージダウン)ので、チャンスは今しかないのだよ。
時差を考慮して、18:00にデートの約束をしてみる。
「遅すぎるわ」「遊ぶ時間ないじゃん」・・・エラい言われようだ。
16:40、17:00でギリギリ妥協。精神の磨耗が激しいゲームだ。
胃はとても受け付けないが、強引に缶ビール2本を消費。日本から持参したピスタチオとサラミソーセージが肴。
お腹ちゃぽんちゃぽんで、とてもお茶は入りそうもない。意を決して、荷物検査で引っ掛からないほうにベット。
「Drink it」
・・・分の悪い賭けですた。
係官の目の前で、500mlのお茶の一気飲みを強要される。
「Quickly」
係官一流のジョークだとは思うのだが、目が笑っていない。趣旨の分からないDは、愛想笑いで誤魔化すしかない。
「こんなとき、どんな顔をすればいいか分からないの」リアル綾波状態。
目の前で飲まないと、飲料ではないとゆーことで、別室で訊問を受けることになってたのだろーか。とてもじゃないが、「だが断る」と言う勇気はなかった。
国内線なら、離陸30分前には機内にいることが義務付けられていたよーに思うが、国際線だからなのか国民性からなのか、16:20搭乗開始なのに、離陸時刻は17:20。
尿意を我慢しながら、本日2度目のフライト。シートベルト解除可能のサインが出た瞬間にトイレへ駆け込む。
機内で「逆転裁判2」に取り組む。被害者の左利きを証明しないといけないのに、被害者の左手に腕時計が填められているのは、これいかに。
アムステルダム - ロンドン の所要時間は1時間。時差も1時間。18:20ロンドン:ヒースロー空港に到着。間もなく最大の難関、入国審査。
54に聞いていた通り、「EU only」と「Others」2つのゲートがある。Dがどちらのゲートへ向かったかは、書くまでもないな?
列に並んでいる途中、他の連中が持っていて、Dだけが持っていないあるものに気付く。そう、入国カードだ。
名前やらどっから来たやら、パスポート番号やら英国での滞在先やら、そんなものを予め書いておいて、入国審査の時間を短縮しようというシステム。
機内で配っていたよーな気もするが、「I want this card」と申告することで解決。
「サイトシング」「フォーデイズ」までは想定問答。だが、次の質問が全く聞き取れない。
「イギリスに来るのは初めてか」という趣旨だとよーやく理解。「ファースト、ファースト」を連呼。
何とか入国審査を潜り抜け、荷物を受け取った後は、よーやく自由行動。
本日唯一にして最大の任務:ホテルまで辿り着くこと。
事前にインターネットで入手したホテルの情報には、最寄駅が記載されていない。「ロンドンシティ空港」から近いということだけを頼りに、地下鉄で移動予定。
とりあえず、地下鉄の構内に移動。ロンドンマップとにらめっこ。
まずはロンドン市街地まで移動することに。ヒースロー空港はロンドンの西側に位置する。
「パディングトン」という地名が、地下鉄の駅名とマップ内とに存在したので、まずはそこを目指すことにする。
○阪では、御堂筋線にしろ千日前線にしろ、そのホームに来た電車は必ずその路線の電車だ。
ところが、ヒースローステーションでは、電車の相互乗り入れが行われていたらしい(これは後で知ったことで、この時点のDには知る由もない)。
T京者にしてみれば、山手線と東横線の感覚か。
ロンドン地下鉄の初乗り運賃は高いと揶揄されるが、各駅ごとにエリアが指定されていて、どのエリアからどのエリアまで移動するかによって運賃が変わってくる。
ロンドン市街地がエリア1で、同心円状にエリアが広がっていく。
エリア1~6までのシングル(片道)運賃は、共通して4£。隣の駅で降りよーが、エリア6からエリア1を経由して反対側のエリア6まで行こーが、同じ4ポンド。
Dが購入したのは、パディングトンまでの片道切符。7.4£。
後で知ったことだが、これは地下鉄ではなく、別の鉄道会社が運営するものだったよーだ。「N田エクスプレス」みたいなもんか。
切符を買うところから、係員にじっと見られている。改札入り口は、切符を通すところはない。ただし、出口で切符を誤魔化していることが発覚すると、反則金50£。
左右両方に電車が来ている。考えナシに左の電車に乗ろうとすると、駅員に止められる。
左側の電車は、ヒースロー空港5番ターミナル行き。これも後で知ったこと。
現在19:00。日本時刻で朝3:00。疲労とアルコールと眠気とに耐えながら、意識を保たせる。
電車に乗り込んでホッとしたのも束の間、次の駅で大量に人が掃ける。
Dの車両には、係員が同乗していて、Dも半ば強制的に下車させられる。
係員はDの行き先を把握しており、乗り換えが必要であることを伝えたかったのだと思うが、このときのDにはチンプンカンプン。
次に来た電車に、周りがぞろぞろ乗車するのを見て、Dも乗車。哀しき国民性。
日本の地下鉄とロンドンのチューブ。相違点は山ほどあるのだが、この時点でのDの感想を列記してみよう。
・少なくともDの車両には、車掌の他に係員が乗車していた。
・中吊り広告が少ない。
・駅員が馴れ馴れしい。
・ドアは自動では開かない(ボタンを押す式。降りるときも)
・網棚がない。
・スーツケース置き場がある(これは、空港直結の電車特有の設備のよーだ)
車内でのロンドンマップの読み込みで、Dの向かうホテルは、ロンドン市街地をわずかに東に外れていることが判明。
ヒースローからロンドンシティまでの所要時間は、約2時間とある。つまり、Dのホテルまでの所要時間もそれくらいと見ておいてよさそーだ。
パディングトン駅到着。途中の停車駅は一切ナシ。
電車の写真をデジカメに収めた後、駅員につたない英語でホテルの最寄駅を尋ねてみる。
「ちょっと待ってろ」みたいなニュアンスを嗅ぎ取ったのち、駅員が1枚のリーフレットを持ってくる。
RPGかなんかで、特殊なアイテムを入手しないと先に進めないイベントがあったりするが、それを見たときのDの脳内には、明らかにファンファーレが鳴り響いていた。
それ即ち、ロンドン地下鉄マップ。御丁寧に、この駅で乗り換えろとばかりに、乗換駅と目的駅にボールペンで印を入れてくれている。
日本から持参したどんなガイドブックよりも、ぺらぺらの1枚紙のコイツが役に立った。
兎にも角にも、目的先が分かった。ゴール地点を設定できたことへの喜び。3kmだろーが10kmだろーが42.195kmだろーが、長さが分からないと人は走り続けることができない。
駅員の指差すとおり、地下に降りて地下鉄へ。料金は4£。
指示通りなら、乗り換えは1回で済むはず。マップ通りの線を目指す。
前述したとおり、ロンドン地下鉄は、相互乗り入れしている線が多い。ホームは正しくても、乗る電車を間違えると、トンでもない結末を招くことになる。
目的の電車に乗ってホッとしたのも束の間、次の駅で大量の人間がゲットオフ。
あれ? あれ? なんだか不安になってきたよ?
停車時間が3分くらいあった。意を決して、目の前のブロンド美人に尋ねる。
「Does this go to this station?」
「That train」「Thank you」
急いで荷物を抱え、目の前の電車に乗り換える。乗り込んだ瞬間にドアが閉まる。
ふぅ、危ないところだった。このままだったらウィンブルドンまで連れて行かれるところだった。
車内放送の有難みを、こんなに感じることもなかった。マップ・放送・駅看板の3つを合致させながら、現在地を把握していく。
あと1つで乗換駅だ! というところで、次の駅は予想だにしない駅名。
どーやら、直前の駅で分岐する別の路線の電車に乗っていたよーで。
更に2回の乗り換えを経て、やっと目的の乗換駅に到着。
この駅では、いったん駅舎を出て、別の駅舎へと向かわないといけない。K鉄N波駅とN海N波駅みたいなもんか。
さて、ここで気になるのが、地下鉄の切符。
自動改札ではあるが、日本のように、目的駅出口で回収される形式ではない。
(1)切符を入れる(2)切符を取る(3)ゲートが開く、の順番。
駅舎を出る際、切符が無効にならないかちょぉ不安。たまたま通りかかった哀れな御婦人やら駅員やらに聞きまくる。
駅員や空港の係員よりも、一般人の反応の方が親切なよーな気がするのは、なぜだろう。ちなみに、ホテルのフロントでも同じようなことを感じた。
団体用出口みたいなところを指差され、乗り換える駅舎も何とか理解。が、曲がり角を1つ間違えたらしく、アバウト10分間、重い荷物を抱えて右往左往。
何とか駅舎に到着、さらに電車に揺られて、ホテルに到着したのが20:30。
ホテルは駅前。遠目からホテル名が確認できたときには、思わずホロリとしそーだった。
最短なら2回の乗り換えで済むところを、ヒースロー - ヒースローターミナル - パディングトン - エッジウェアロード - ホワイトチャペット - タワーヒル - タワーゲートウェイ - カスタムハウスフォーエクセル と迷走を繰り返しよーやく到着。
54から「チェックイン、プリーズ」と言えば何とかなると教えられていたので、その通りに敢行。
空港と同じよーな内容を書かされるも、ただそれだけ。「Japanese charactor OK?」「OK」
あ、そーだ、大事な用件を忘れていた。通じるかな?
「Was a letter to me sent to this hotel ? In the letter, soccer ticket in」
「What?」
・・・通じませんですた。
押し問答の末、何とかフロントの人間がメールボックスを見てくれる。そして。
「No」
な、なんだってー!!
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