掃き溜に鶴
11月6日(金)
県教委から書留。
郵便局員が届けに来たときに不在だったため、S井の郵便局まで取りに行くことに。
「Dさんの在宅地区は、毎日お届けに上がっているので、こっちまで戻ってこないんですよー」
じゃあ、紛らわしい不在通知を残すな。
大阪非公式・ロンドン紀行・茶臼山古墳の写真を現像へ。
300枚余。全部現像すると1.2MGから。
しばらく、どの写真を現像しようかチョイスタイム。
1回現像に出せば、10%引きの券が貰えたな、家にあったかな、1枚だけ現像しても、次回10%引きの券は貰えるかな、などと並列脳会議が紛糾し、結局、今回の現像は見送ることに。
明後日は村の旅行。バスで往復3~4時間を過ごすハメに。
酒は、嫌と言っても振舞われる。コップが空いてさえすれば、ポン酒を並並とポアされる。
せめてもの抵抗に、ツマミを買い込む。
「円高還元先取り」と称し、ワイン・シャンパンが安くなっていたので、思わず衝動買い。
元来、発泡酒ってシャンパーニュ地方以外で作られた発泡ワインの総称だったと思うんだが、大会社の行うことは影響力がある。
S駅 - N駅を仏頂面で過ごし、K龍ラーメンへ。
ワイシャツの上にコートを着込んできた。屋外はともかく、屋内では暑い。
いーんだ。カッコ付けが目的だから。
スーツは着ない。コートを脱いだら、必定、スーツの上も脱いでると思うんだ。
K龍には似つかわしくない、ハタチ前後のオナゴのカップル。
対面のテーブルに陣取り、堂々と観察。小顔といい生足といい、じっくり美味しく頂きました。
Mチャオに入ると、またまた似つかわしくない女店員ががが。
1人は女子プロ。もう1人はU田からのヘルプだとか。
同卓はできなかったが、たまに代走で上家やら下家やらに来る。
小顔。8頭身。デニムのショートパンツ。ブラ透けのブラウス。黄色のブラチラ。
同卓してたら、麻雀に集中できてなかったな。
こんな店員が毎日いるなら、毎日雀荘に通ってもイイ!
プロじゃなくて、いっしょに麻雀を打ってくれるお姉さん。
麻雀・ゴルフのできる若くて可愛い女秘書募集。Dはゴルフはやらんけど。
11半荘やって、9回連に絡む(連=1着・2着)。
好形・高打点のダマが多く、序盤でリードを保ち、大差で逃げ切るラクパターン。
ラス半のラス親、親満をラスから出アガって2位浮上。
トップとは6000点差、3チャとは3000点差。
1局には、約17通りの結末がある。
1人のプレイヤーに対して、ツモ和了・下家からの出アガリ・対面からの出アガリ・上家からの出アガリで4通り。
4人いるので16通り。
流局も入れて17通り(流し満願はツモ和了として計算)。
Mチャオでは、途中流局は一切カウントされないので除外。
チョンボは可能性として存在。
Dがトップを捲るには、Dの和了か、トップ目の振込みが必要。
しかも、和了の点数によっては、1局で決着が付かない可能性もある。
Dが3着に転落するのも、大体同様の数値。
トップ - 2着 で4k、2着 - 3着 で2kの違いが存在する。
他家のツモ和了を考慮すると、Dの持ち点が増える可能性より、減る可能性のリスクを負う必要はない。
ラスにツモ和了されたとき、親払いのせいでラスに転落する可能性だってある。
3着と僅差なら、2着でのアガリやめは、当然至極。
2.5MGのプラス。
最近、Mキティにフラれてばかりだ。仕事。先約。同僚との呑み。
最近、Mキティにフラれてばかりだ。仕事。先約。同僚との呑み。
たまには、Mキティの方から誘ってくれても、いーんだぜ?
帰る間際、雀荘内でDQの呼び込みの更新をしたら、いきなり1人と通信できた。
誰だったんだろう?
「可愛いピンクのDSですねー」の挨拶で店を後にする。「顔・格好に見合わず」という接頭語が付いていたかどーかは、定かではない。
メロンソーダの呑み過ぎで、食欲が湧かない。
S駅で焼肉を食って帰るか、家で鍋セットを愉しむか。
車内は暑い。コートを脱いで網棚へ。
刹那、メタンに近い異臭が漂う。
誰だ、屁をこいたのは、と顔を歪めること1分、まさか、と異臭の源の可能性に気付く。
網棚をくんくん。
うわっ、ビンゴ。
歩行中に放屁したガスは、機密性の高いコートの中に蓄えられ、車内で折り畳んだ瞬間に出所を弄った様子。
S駅で再度、匂いを確認。もう、ニコチンの匂いしか染み付いていなかった。
早く1箱1kにならんかいな。
帰りの車内で、ついにDSを縦持ちしている漢を発見。
2mは離れていたので、画面を確認することはできず。
実は「リズム天国」や「ナナシノゲエム」でしたーとか、そんなオチは要らない。
気になる。すげー気になる。
温度計によると、外気温は10℃を切っている。こんな日は鍋に限る。24時間営業のスーパーへ。
D宅で、納豆を好き好んで食べているのは、Dだけである。
最近は、納豆を単体で食すのではなく、カレーや味噌汁の力を借りて、体内へ摂取するよーになった。
納豆には元来、大豆を醗酵させた旨み成分が凝縮されている。
醤油をベースとする化粧は、必要ない。
機内で隣人となった日本人も「和食は全て醤油の味がする」と外国人の評を頂くと言う。
グルタミン酸 vs イノシン酸。仏料理は、全てバターの味がする。わんわん。
納豆と液体は、相性がいい。納豆に液体の衣を纏わせることにより、ネバネバがヌルヌルへと昇華する。
試したことはないが、納豆と牛乳の組み合わせも、栄養価的に考えても悪くはないんじゃなかろーか。
カラシの出番が少ない。
納豆・おでん・豚マンくらいにしか登場の機会がないのに、昨今はコンビニでおでんを買い求めても「カラシをお付けしますか、それとも柚胡椒になさいますか」などと晴舞台を奪われている始末。
味噌おでん・ショウガ醤油おでんなどの地域おでんが幅を利かせている昨今、うすうすの出汁にべたべたのカラシで食すスタイルに拘る必要などリトル。
親父が豚・鶏を嫌いなので、D家の食卓に上ることは有り得ない。
ここはどちらかを選択すべきだろう。
鶏・・・売り場へ行く前に、豚のセール品があった。所詮、その程度の意志なのだよ。
普段は水炊き・ポン酢で食すのだが、今回は鍋スープを購入。旨けりゃ定番にするし、駄目なら2度と買わないまでだ。
で、柚胡椒も購入。柚胡椒最高。
家に帰って、6チャン付けて(金曜・23:17・6チャン、分かるな?)、白菜切って豆腐切って鍋セットしてスープ入れて、煮立つのを待って肉入れて、ハイ出来上がり。
ビールと一緒に流し込む。
くぅ、寒いときに暑い食べ物と冷たいビール。最高。
スープは、ちょっとしょっからかった。
書留が届いてた。
ぺらっぺらの1枚紙の、教員免許状。
有効期限が記載されている。
免許更新制が廃止されたら、どーするんだろう。
有効期限の記載されている免許状のみ回収、教育委員会が随時、新しい免状へと再発行、くらいが現実的。
次の女子プロ来店日は、10日。
11月7日(土)
よーやく、まんなかの機嫌が直った。
今までは、デートに誘っても「ごめん・・・その日は駄目なの」とMW5(マジで別れる5秒前)みたいな発言を連発し、彼氏力が降下していく一方だった。
それでも未だにオープニングムービーでは、「まだ怒ってるっつーの!」「反省・・・してる?」と針のムシロ。
せめて、弁解の機会は与えてほしーと思うんだ。
現在購入している、書籍類をまとめてみる。
定期購読:週刊将棋・近代麻雀・将棋世界。
単行本購読:むこうぶち・兎・打姫オバカミーコ・Cheers!・よつばと!・BAKUMAN。・かんなぎ・蒼海訣戦・えるえるシスター・ジョジョ7部・ああっ女神さまっ・GIANT KILLING・信長の忍び・ぱにぽに・せんせいのお時間。
続刊購入を諦めた、未だ連載中の漫画:美味しんぼ・ふたりエッチ。
ぽにぱにや大阪万博のよーに、突発本も併せると、書籍に関する支出は、数えたくないレベルに達している。
更なる現実問題として、購入した書籍の保管場所がない。
本棚・カラーボックス・学習机・ベッド下をフル稼働させても間に合わず、カラーボックスの前面利用(後部の雑誌が見れない!)や、整列した本の上への横置きなども施しているのだが、全然間に合っていない。
将棋関係や雑学本・推理小説なんかも併せると、Dの蔵書はいったい何冊になるんだろう。
生涯で2度と読まない本も含まれているんだろーな。
それでも、本を売るならブッ殺す!(とDには聴こえる)に頼んだら、1冊1G程度の評価を受けそうで、それならまだ持ってたほうがまだマシだ、という論理も働いて、なかなか処分できそーにない。
小学生の時からコンプしてきた単行本については、いずれかの機会に調べ直そう。
講師時代、塾に漫画を持ち込み、休憩時間に読んでいた生徒の漫画を、ブチ破ってゴミ箱へ直行させたことはあるが、小説で同じことをしている生徒のソレで同じことをしたことはない。
他の生徒の手前、プロモーションで破る仕草をしたものの、なぜ漫画がダメで小説は許されるかといえば、社会通念上としか言いようがない。
ラノベを持ち込んだヤツがいて、授業中に読んでいるのを発見して、Dが衆人環境下で、声に出して代読するという罰ゲームを与えたのは、以前のブログで紹介したか。
漫画のページをめくるのに必要とされる所要時間、つまり2ページを読みきる平均時間は、およそ9秒。
小説は、行間を鍛えると言われる。
漫画は、小説と比較すると、行間読みを鍛えるのには足らない。
しかし、漫画で行間読みが全く発達しないかと言われたら、それも断言できない。
「塾に余計なモノを持ってくる」という規則に触れたからイケないのだ、と言ってしまえばそれまでだが、それなら小説も、同罪に処して然るべきだ。
漫画には、公にできない闇の部分があり、カタルシスを秘めている。
禁酒法時代に、皮肉にもバーボンの消費量が跳ね上がったよーな、禁止された抑圧に対する強い反動。
少なくとも少年週刊誌は、電車内で読めるまでの市民権を得た。
漫画の単行本を、カバーも付けずに堂々と広げるような時代。
来てほしいよーな、来てほしくないよーな。
漫画には、絵がある。
つまり、視覚情報。
官能小説とふたりエッチ、電車内で読まされる罰ゲームを科せられたなら、迷わず前者を選択する。
視覚情報は、傍目にも一瞬で情報が伝わる。
たかだか3000字程度の、限られた種類の文字を媒体とした小説と違い、エロも暴力も官能も残虐も趣味も嗜好も、瞬時に他者に伝わってしまう。
漫画を公衆の場で拒否するのは、恥の文化をよしとするハポン人の、最後の抵抗に他ならない。
アニメ? 知らん。
某マンガで紹介された、メガネ型DVD再生装置が発売されたら、電車内で市民権を得られるよーになるまで、発売後どれだけの期間が必要になるのだろーか。
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