家でEVAでも見てりゃよかった
7月3日(金)
「ロン」
東パツ、上家のリーチに対し、7筒を叩っ切って、1枚切れの東と二萬のクソシャボリーチを宣言しようとしたDに、下家の親から発声が掛かる。
二二三三四四(5)(5)(6)(6)(7)66 ドラ6索
「・・・はい」
1本のリーチ棒を残して、手持ちの点棒を洗いざらい上家にブチ撒ける。タン・ピン・リャン・ペー・赤・ドラ・ドラの親倍。
「リーチ(を掛けていた)なら、出なかったですよね?」と追い討ちが掛かる。「そっすねー、東の対子落としでもして、オリてたでしょーねー」
顔で笑って、心で泣いて。
「あ、一発ツモ」
二二三三八八南南西西發中中 ドラ 忘れちまったぜ。
「覚えておけチェーンスモーカー、ここが原点だ」(「兎」4巻より抜粋)。
ジャッカル並みに開き直ったのがよかったのか、それとも確信していたのか、リー・ソク・ツモ・メン・ホン・チー・トイの倍満。1本場のため、点数は親倍より6500点少ないが、その代わりチップを3枚もらえた。
実はこの局、メンホンチートイの最終形に気付かず、3・4順目で西・白と切り飛ばしている。直後に対子が4つになり、この手の可能性に気付く。
さらに、西・白を引き戻し、「今のDの状態なら、どちらかを必ず引き戻す(=キル・クールの法則)ぞぞぞ!」と根拠レスな自信。
そして、8巡目5対子、残る重なってほしい牌は西・白・發。そして見事に西を引き戻す。
どーせ誰かにツモられてもトビ。3・4順目のボーンヘッドのおかげで、發は出にくい牌ではない。ならば裏ドラ期待でリーチ。
で、めでたく一発で当選と相成ったワケで。
さらにこの半荘、リー・ツモ・赤・赤・裏・裏のハネニセンもツモアガり、2着で矛を収める。
Q州は○分時代、オーラスで50000点差を逆転(メンチン一通直撃 → 5800和了)したことがある。トビ寸から記憶に残る逆転劇としても、今回も上々であろう。
そもそも、N波には予備校の申込みに来たのである。受付自体は10分で終了。予備校とは、こんなにも退廃的な雰囲気がするものであったか。
6半荘でトップ・2チャ・ラス1回の3チャが3回で、-1MG。
派手なアガリよりも、ペン7筒を嫌うかペン7索を嫌うか、結果的には8・9索を見切っていればアガれていたとか、カン五萬とカン七萬の選択(どちらも場に2枚切れ)で、八萬を切ったら2巡後に七萬をツモったとか、勝負のアヤって、そんなトコにあるんじゃないかと思っている。
最初の半荘では、アガらず振らずの20000点持ち3チャ。なのに、チップを含めると5kは払っている計算。振らないだけでは勝てない。
こんなのもあった。親で迎えた8巡目にこの形。
四四四五五六六七567(6)(7) ドラ5索
五萬が1枚赤いので、高めダマインパチ。
3巡ほどダマで廻してたら、上家からリーチががが。
で、一発目に3枚目の五萬を掴むワケで。
6筒・7筒が現ブツ。Dは序盤に二萬を切っている。
(1)ピンズを落としてオリる。三~九萬を引けばテンパイ復活。耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ。
(2)構うもんか。五萬を叩っ切る。リーチするかダマ押しするかは、並列脳会議。
(3)六萬切りという手もある。平和は消えるが、高め三色は残る。
(4)じゃー、七萬はどーなんだ。平和も三色も消えるが、四・五萬を引いたときにカンで逃げることができる。しかも、五・六萬と違い、五萬のワンチャンスがあるので、比較的通りやすい。(五-八、六-九待ちを考慮しなければならないから)
他に安全牌がなければ、(2)~(4)の選択肢からのチョイス。一発目ということもあり、Dは(1)を選択。6筒から切ると、上家がチーで喰いついてきて、結果的に一発を逃れる。
結果から言うと、上家は三-六-九萬待ち。その局は上家の1人聴牌。
何が言いたいのかというと、きちんとした根拠があれば、(3)をチョイスして振り込んでも、悔いは残らないとゆーこと。そして、もし悔いの残るチョイスをしたとしても、次の局まで引きずらない、愚者の能力を持てってこった。
帰り際の挨拶。
「メンバー、『閉』連打してんのに、(エレベーターの)ドア閉まらへんで?」
「Dさん、『開』押してません?」
「・・・」
「まさか!」
エレベーター内が暗くて、『開』が黒く、そして壁寄りの『閉』が緑に見えた、とゆーことにしといてくりょ。
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