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2007年12月17日 (月)

東京公式(1)

「D先生、土曜の補強授業、どうしますか?」「土曜か・・・21時には上がらんとあかんねんなー、でも英語の補強が終わんのが20:20か。・・・よし、やろう」

土曜日の授業終了時刻は18:15。通常であれば、夕食を挟んで22:05まで、英語と数学の延長戦(補強授業)を行う。生徒に夕食を持参させる都合上、木曜日には告知しておかないといけない。趣味は趣味として持つべきだが、仕事の手を抜いてはいけない、というのがDの信条。

今週は、1日の睡眠時間が3時間というのは当たり前。酷い時で1時間というのがあった。昼間は保護者や学校への連絡に追われて、夜は成績処理・採点・授業準備などに追われる。「D先生は妥協しないっすからね~」その代わり、土日で自分の趣味に没頭できるのだから、と自分を励ますワーカホリック。

土曜日も9:00出勤→20:30まで授業をこなした後、欠席者やクラス落ち(冬期講習のクラス分けの作業もあった)した生徒の保護者への連絡。予想通り、いや予想以上に時間を食って、退社時刻21:30。大急ぎで車中で着替え終えたのが21:45。最寄り駅まで徒歩2分、いざ出陣! と思いきや、会場までの地図を印刷するのを忘れていた。社内に引き返して急いで印刷。ブログの1行だけの更新もこの時に行う。間に合うかな、間に合うかな。

「1番線より、京都行き急行、発車いたします」 21:56発の電車が、Dの目の前を悠然と走り抜けていく。次発は22:06。Dの会社の最寄り駅から夜行バス出発の駅まで電車で10分。電車のホームから夜行バス乗り場まで3分。夜行バス出発時刻は22:15。

Dノトウキョウコウシキ、オワタ。

いやいや、まだ可能性は残されている。とりあえずバスチケットの裏に記載されているバス会社の番号に電話してみる。「○○バスセンター、予約センターです」 ダメだ、録音されてる姉ちゃんの声ではお話にならない。・・・よく見ると、もう1つ電話番号が記載されている。「○○バスセンター、予約センターです」 今度はリアルな男性ボイス。事情を話すと、5分くらいは待っていてもらえるとのこと。ほっと一安心。

22:15、バス乗り場到着。1分程度の遅刻で乗車完了。ふいー、夜行バスなんて学生のとき以来だな。最前列の上、隣が空いているとうことで、割と余裕のある座席。駅のコンビニで仕込んだ夕食を口にしつつ、低反発クッション×2、アイマスク、首に巻くタオルを装備して就寝。

翌日5:50、新宿駅到着。東京も久しぶりだぁね。体を休めるところを探す。・・・真っ先に雀荘を探すDは、オカしいと思うんだ。

雀荘は風営法で、日の出時刻にならないと開店ができないようになっている。表向きはね。故に開いている雀荘が見つからない。やっと見つけた(明かりがもれている)雀荘も「うちはセットだけなんだ」と上から目線で見られた。客商売なんだからキチンとしやがれ、と心の中で毒づきながら別の可能性を探す。

それにしても、日曜の早朝だというのに、地下は人が多い。人酔いして、地上を彷徨うことにする。辿りついたのは、まあ本命というか、何の変哲もないマンガ喫茶。初めて体験するフラットルーム。なるほど、イス席に比べると快適。2時間過ごして、会場を目指す。

山手線のドアの上には、液晶画面が2つある。1つは駅案内、もう1つはCM。スイカのCMのペンギンがかわいい。そのうちに星占いが流れてきた。Dの星座は4位。「イマジネーションに優れた日になるでしょう」

会場着9:20。開場が10:00ということで、ベンチに腰掛けながら近代麻雀・εなどを読んで時間を潰す。続々と人が集まるものの、見知った顔が一人もいない。アウェイ感、満載。

10:00、開場。まずはイマの方に挨拶。会場の隅でデッキ調整していると、やっと見知った顔の方が現れる。その名はJ元さん。和樹以外を使っているところを見た記憶がない。

Dは今回、トーナメント用と防衛用の2つのデッキを用意してきている。トーナメント用のデッキは、大会で試したことがないデッキだったので、J元さんと打って試してみる。・・・うん、よく手に馴染む。自信を持ってトーナメントに臨めそうだ。

「J元さんのデッキって○○が入ってるんですね」「そやね、前に痛い目に合ったからね」「(前に痛い目に合わせた張本人)本番で対戦したら困りますけど、全力を尽くしましょう」この会話が、後々重い意味を持ってくる。

運営側に、大会前にデッキシートを提出すれば、防衛戦専用のデッキを使ってもよいことを確認。さーて、どーするかな。

デッキ名:すもも×3、すももを食べると、ルミラ×3、ルミラが弾ける

L:ルミラ

C:18 ちはや・すもも×4、楓・エビル・コリン×2、岡本・たま・可憐・FC恵×1

B: 7 隠し芸×4、マラソン×2、対ゲー×1

F: 1 アビス×1

E:33 術・転機・おとぎ・付け・スラ×4、噂話・応援・封印・朝鮮嬢×3、身代わり×1

トーナメント戦を勝ち抜くつもりなら、長いデッキは使わないほうがよい。優勝を阻む最大の敵は、時間だ。これは受験も同じ。「あと10分あれば勝てた(解けた)のに」は、敗者の戯言だ。

今回のデッキは、Rカルさんのデッキを参考にしている。完全なデッキレシピはないが、Dが組んだらこうなった。

2週間前の勉強会では、「たまはいらない。クレマにしろ」「圧縮より噂話・朝鮮嬢にスペースを割くべき」「パニックはどうするの」といった意見が相次いだ。さんざん悩んだが、結局そのままで挑むことにした。それなら勉強会の意味がない、自分のデッキの品評会でも開いたのか、との意見も頂戴するだろう。・・・今回、大会で得られた経験が次回の糧になる。自分の構築に自信があるわけではない。大事なのは、後悔しないことだ。

1回戦

開会式で挨拶を振られるかも、と待機していたのだが、空振り。何事もなく1回戦のテーブルに着く。

8枚切りシャッフルを行っているとき、妙な違和感に気付く。あれ、今回は大会用にスリーブを取り替えたはずなのにな・・・。「!!」

「すいません、違うデッキをシャッフルしていました、ちょっと席を外します」 うっかり、防衛戦用のデッキを持ち込んでいた。個人的ペナルティ(1)。

幸先よくダイスに勝って後攻選択。リーダーオープン・・・ダンス皐月。

初手:すもも・術・転機・朝鮮嬢×2・封印・応援。バトルがない。6枚のドローは確保できている(術・転機・エントリードロー・すもも)ので、そこでバトルを引けるかどうかが肝。

1表:相手様の術に合わせて転機。・・・Dは隠し芸を手に入れた! だが、相手様が術×3の大連鎖。S屋・クレマ・犬・真紀子と並ぶ。

1裏:ちはやも引けた。すももから吸血は封印。クレマが立つと朝鮮嬢が腐る。(1)そのままエンド(2)朝鮮嬢クレマ隠し芸賢さでクレマを狙う(3)同左でS屋を狙う。

(2)は付けスラ1枚、(3)は2枚で凌がれる。ハンド差で追いつくために(3)を選択。何事もなくS屋ダウン。後で聞いたところによると、この時点(相手様ハンド5枚)で付けスラは1枚だったらしい。(2)だったら確実に凌がれていた。

2表:相手様、臨時収入から神頼み。噂話と付け焼き刃が落ちる。残りコストからテリ展開、岡本と犬コストで衣装・ドレスを装備してくる。さらにダンスを出してきてバトル宣言。こちらルミラ受け。すももとちはやから1回ずつ吸ってダメージは4点。

2裏:ダンスのダメージを和らげるため、ちはやとすももコストからアビスセット。すもも吸血でエビルと楓をツモ。楓切ってエビル出して吸血。通った。3回目吸血には厳しい目。だがこれはいい。アビスのおかげで、皐月に隠し芸で6点が入る。手には付けスラ3枚。吸血の3回目は、次ターンでエビルを飛ばすための準備。何とかなるだろう。

宣言→朝鮮嬢皐月→ルミラ早さvs皐月根性の隠し芸→才能は封印→相手様おとぎ話(!)→スラスラで10点。相手様に対抗手段なく勝ち。1勝。

どこかで4枚目の術を使われている(噂話で消してはある)。それに追いつけるちはやすももの数の暴力。

2回戦

ダイスで勝って後攻。黒ささら。

こちらの展開がちはやと可憐だけで止まる上、バトルを引けていない。これは負け試合か、と思いきや相手様もバトルを引けていない。その代わり、前衛の質は高い。特に、なんですか、その高子って物体は(涙)。

朝鮮嬢・応援・身代わりを切らざるを得なかったDのハンドは、オールオレンジ。相手様もドローゴーに付き合ってくれる。即ち、お互いバトル待ち。

先に動けたのはD。すもも→吸血3ドローで隠し芸を引く。手には朝鮮嬢と封印×2。朝鮮嬢→頑固封印→看護封印→付けスラ4枚で一応致死ダメージには届くが・・・?

相手様の手札もきっとオールオレンジだろう。まずは高子を撃墜しておかないと未来がない。隠し芸セット→宣言→同時看護は封印→朝鮮嬢高子。

お互い付けスラを4枚吐きあう。お互い付けスラはもうない。4点ダメージが確定した後、身代わりって言われたので、なけなしの噂話を吐き出す。なんとか高子ダウン。

2ターンほどは隠し芸だけの状態が続く。1回は可憐から3吸いしたものの、次に引いたたまが大活躍。吸っては逃げ、吸っては逃げで、相手様に4点のダメージだけが乗っていく。フランクさえいなければ。

相手様もバトルを引く。料理だったら投了モノだが、幸いなことにバトル名はポーカー。ルミラで1回受けて3点。

こちらはFC恵を追加、ただし相手様の前衛にもちはや(!)とFC恵(!)ががが。相手様がFC恵で殴ってこられるので、ちょっとは助かった面もある。身代わりを見せられつつ、ささらでちくちくダメージを乗せられてたら怖かった。

残り時間4分が宣告されたところのDのターン。

ルミラ(残り気力4)・FC恵(同3)・たま(同1)・ちはや(同1)。

ささら(消耗・残り気力7)・エリア(待機・同5)・ちはや(待機・同3)。恵とフランクは消耗状態なので無視。相手様のハンド2枚も無視。勝つとしたらここしかない。

場にはマラソンと隠し芸とポーカー。こちらのハンドは隠し芸・付け・スラ。宣言→ルミラvsささらの隠し芸→FC恵から2回吸血→付けスラで7点。

ここで相手様投了。スランプを頑固しても、FC恵のポーカー、たまのマラソンがかわせなかったらしい。相手様のハンドが付け・スラ・応援・身代わり・封印などだったら逆にこちらが死亡。最後は引きに助けられた。2勝。

昼休み

食欲はないが空腹感はある。体に鞭打って昼食を摂りに外へ。

すきやのカレーが目に付く。カレーなら入るかも、と思い店内へ。・・・そんなに込んでないのだが、店員が1人しかいない。見ていて気の毒になるほどだ。注文・片付け・盛り付け・勘定を1人でこなしている。12:50分に入店して、13:15になっても全く手が空きそうにない。諦めてコンビニで納豆巻を購入。3回戦開始は13:30。帰って食べるだけの時間はあるだろう。

3回戦

「!」扉を開けると、そこは別世界だった。明らかに本戦モードの列並び。全勝卓の最前列で、明らかに目立つ空席1つ。急いで駆け寄ると、そこにはDのスコアシート。

Dノトウキョウコウシキ、オワタ(2)。

・・・3回戦開始は13:18だったらしい。ジャッジに事情を話すと「5分以上の遅刻は失格になります。速やかにご準備下さい」

現在の時刻:13:21。どーやら、不戦敗という汚名だけは避けられたようだ。警告もナシだったが、個人的ペナルティ(2)。相手様に、ひたすら非礼を詫びる。

試合はといえば、ダイスに負けて相手様先攻選択。ラッキー。リーダーは黒ささら。

1表:相手様、瑠璃子を切って瑠璃子展開エンド。キャラ事故というよりは、2表で殴りかかるための布石か。収入→応援→変な嗜好→料理2発で撃沈できるしな。

1裏:相変わらずバトルがない。が、すもも×2・ちはや・FC恵とキャラは磐石。すももの最後の3ドロー目で隠し芸ゲット。瑠璃子を朝鮮嬢で潰しておく。

2表:相手様、料理で殴ってくる。2点。

2裏:殴りに入ってくるならアビスで止めておく。貼り替え用にとっておくこともない。本来は隠し芸で6点なのだが、アビスを失念していて黒ささらに4点。

3表:相手様料理で殴ってくる。ダメージ解決までいってから「それでは0点で」「え?」アビスで0点で」 相手様、アビスのテキストを確認してから「分かりました、0点で」

3裏:3体目のすももがゴミ箱行きとなる。前衛・ハンド・リーダー気力、どれを取っても逆転の要素はない。怖いのはここからだ。黒ささらの気力を10と勘違いしていて、応援→隠し芸で投了。

高校野球でも、大量得点を取って勝った次の試合では、なかなか勘が戻らないという。次の試合は苦戦しそうだ。しかも魔の4回戦。名古屋・神戸と苦戦した4回戦。勝って兜の緒を締め直さなければ鳴らない。

続きは明後日。

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受信: 2008年1月10日 (木) 11時53分

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