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2007年3月19日 (月)

3月15日

Dの家族の誕生日は春に集中する。現在の家族のメンバーは全員牡羊座だ。今は明石に住んでいる兄も牡牛座。

今までも大したものは用意していなかったのだが、今年のプレゼントは奮発してみようと思う。だが、祖母・父・母の誕生日が10日前後のうちに集中するのはいかがなものか?各1人に個別プレゼントと、真ん中の日曜日(今年は25日)に食事ってのが平凡なプランか。でも、何を贈ったらいいんだろう?悩め。

3月16日

今日は県内公立高校の合格発表日。直接会社に行かず、受験番号を確認すべく行脚することになる。

車を持っているDは必定、遠方の県北の6校の担当に。まずは県内NO.1のNR高校。3校舎合わせて2名が受験。他人事なのだが、ちょっとドキドキ。

合格発表には2~3分ほど遅れて到着。N高校まであとわずかというところで、黄色い悲鳴が木霊してくる。去年もNR高校から確認していったけかな。そのときは全員合格していて事なきを得た。帰り、駐車場に戻る途中、保護者同伴の、これから番号を確認していく塾生と遭遇し、その場で合否がどうであったか求められたことがあった。受かっていたからよかったものの、あまりそういう思いはしたくない。

合格者は手続があるので、すれ違いざまにさっさと帰ってくる生徒は落ちていることになる。2~3分の間に、結構な人数とすれ違った。去年は、携帯で「お母さん、帰ったら包丁用意しといてな、包丁用意しといてな・・・」と連呼していた男子学生、塾講師らしき男性の胸に顔をうずめていた女子学生、周りがみんな受かっているのに自分の番号だけがなくて、号泣している男子学生など、結構様々な悲劇を目の当たりにしてきた。今年は、どうだろうか。

・・・手にしていた受験番号のうち、1つがなかった。うちの校舎の生徒だ。幸か不幸か、近くにその塾生の姿はなかった。その塾生は、どんな思いでこの発表を見ているのだろうか。

事務作業的に会社に報告を入れて、次の高校へ。NS高校。過去に訪れたことはないのだが、まっぷるがあるので何とかなるだろう。

・・・地図上では、一方通行の表記がないんですけど?予定していた道が一方通行であることを現地で知り、途方にくれる。有名な寺社仏閣が多数存在するため、行き止まりが多い。ほうほうの体で、車かろうじて1個分が通れる脇道を発見し、予定より30分ほど遅れて到着。

ここの受験生は1名。発表から1時間近く経過していたにもかかわらず、その1名と遭遇。「ドキドキやな」「え?うちもう見てきたで」「え?どうやったん?」「受かってた!」「そーかそーか、よかったな」頭ナデナデ。一応、念のため確認。よかったよかった。

引き返す形でI高校へ。途中、大起水産という、同僚推薦の回転寿司屋を発見したので昼食。ふむ、美味いじゃないか。500Gの大トロも食したかったのだが、他のネタでお腹いっぱいになってしまっていたので、また今度。2000Gでお釣りがきた。1円玉だけだけどな。

I高校。受験者1人。確認。・・・残念。I高校の外国語学科は、去年も合格者を出せなかった。偏差値を上方修正する必要がある。

H高校は5人が受験。うちの校舎で受けた3名は、3人とも当落線上か線下。非常に不安なところ。受験番号、オープン!・・・ある、ある、ある、ある、ある!H高校は倍率も高かったので不安だったのだが、とりあえず安心。

S高校。1人受験。合格。NK高校。1人受験。・・・合格番号発表の掲示板がありませんよ?時間切れか。職員に聞いて確認。最初は渋っていたが、塾講師であることを名乗り、受験番号と受験者氏名を口頭で伝えて、何とか教えてもらう。合格。

帰社して、全体の合格者・合格率を確認。当落線上の生徒で、やはり残念な結果に終わった者がいた。生徒宅に電話を入れて、(1)私学に進学するのか(2)公立二次募集(志願者数が定員を下回った高校が実施)を受験するのかを確認。つらい作業ではある。

昼間は、合格の報告のため、直接塾を訪れた塾生がたくさんいたらしい。D宛に合格の報せを電話で伝えてくれた塾生もいたらしい。うれしい話じゃないか。来年・再来年も、塾生の第一志望合格率を上げていきたいものだ。

夜は中1の授業が1コマ。こいつらの授業をしていると、昼間の意欲も失せてしまうなー。来年も付き合わないといけない。問題児を別のクラスに追いやることに成功したので、少しはおとなしくなることを期待。

3月17日

説明会→通信文発行→クラス分け掲示→講習生への電話、が主な仕事。

クラスは、現行の4から3へ減らせとのお達しが来ている。かつ、クラスを下げることは生徒のモチベーションを著しく下げることになるので、原則は現状維持。テキスト変更や進度の違いなど、考慮すべき点は山ほどある。

それでもなんとかクラス編成が決定。印刷して掲示板へ。

「せんせー、講習生の読み方ちがうでー」

なに?慌てて原簿を確認。・・・何で「拓」を「ヒロ」と読ませてるんだよ!即、訂正。これで問題なかろう。

「せんせー、講習生の漢字ちがうでー」

またか!一遍に言え一遍に。「貴」と「高」の間違い。再び訂正。

「せんせー、変なフリガナついてるでー」

三度、訂正。「オカ」が「コカ」になっていた。

名前を間違えられて、憤慨した気分になった経験のある人は、少なくないはずだ。Dの本名も、漢字をよく間違えられる。DMで間違えられていたときは、絶対、ここの商品は買わねー、とか思ったりするものだ。

幸い、今日はまだ講習生が来ていない。訂正の利くミスでよかった。

明日は早い。8:00集合。しかし懲りずに、26:00過ぎまで、ま○るに入り浸るDと部下O。Oは明後日から別校舎の人間となる。決定してから幾度目かの栄転祝。

途中で力尽きて、道路脇で仮眠。起きたら6:00。卒業パーティーで歌うことになったスピッツがBGM。2時間後に力作業か、つらいのう。

3月18日

人足と書いて「にんそく」と読む。

Dの村は17戸。古いしきたりがたくさん残っている。そのうちの1つが人足。定期・もしくは不定期で、村の男衆が、池の管理や道の整備を行うもの。平たく言えば、どぶさらいと草刈りだ。

彼岸の人足は定期。原則全員参加。必要に応じて召集される臨時人足(?)は、1戸当たりの人頭税が決められている。これは親父が出席している。

ロミオロメンに歌われている粉雪ってこんなもんかな、と思うような細かい粒子の雪が舞い散る中、春の人足へ。雨じゃなくてよかった。最年少は19歳。

いつもは村に4つある人工池へと行き、冬の間に溜まりに溜まった用水路の土上げを行うのだが、今回は違う仕事が割り振られた。猪を捕獲するための檻が錆びないよう、石を噛ませて地面との接触面をなくしたり、人工池内の草木を刈ったり、道に侵食してきている枝を切り落としたり。最初は寒くて震えていたものの、徐々に体があったまってくる。長靴の先を除いて。

池のそばの木を除去する作業では、引っ張っていた枝が折れて、側溝と池の防護ネットの間に尻餅を突き、あわや大惨事となるところだった。U字溝に尻を打ち付けていたら、あわや尾骶骨骨折。U字溝の手前でこけていたら、頭をU字溝に打ち付けていた可能性もあり。

村人と世間話をしていると、いつの間にか3時間半が経過しているのが人足というもので、11:30解散。若い衆はここで解散。いや、残ってもいいのだが。年寄衆と一緒に酒を飲み酌み交わし、肩身の狭い思いをしたければ。

今日はNHK杯将棋トーナメントの決勝。森内名人VS佐藤棋聖という、将棋界NO.2とNO.3の決戦。見逃すわけにはいきますまい。

帰宅が11:40。あと20分あるぜ。ちょうど秒読みの最終盤を迎えていた。

とりあえず形勢判断。後手の森内が攻めているが、攻めきるには心もとない。佐藤の守備駒を一掃して、上部を開拓するのが狙いか。

解説は島八段、初代竜王。羽生・森内・佐藤の実力をいち早く見抜き、研究会に誘った名伯楽。画面は解説画面を映さず、盤面と対局者の顔を映し続ける。なかなかよい演出だ。

森内が下駄を預けた一手を指し、それに応えた佐藤が寄せきるという、白熱した終盤だった。やはり、将棋はゲームとして完成されている、という印象を受けた。

村で支給される仕出しパックを食べ、シャワーを浴びて仮眠。今日は、昨日付けで退職した後輩メス講師の送迎会。17:30集合。

メンバー11名(M6名:F5名)。主賓が酒豪なので、Dも遠慮せず、呑むこと前提で親父に送ってもらう。最初の1杯は主賓と同じものを。ブルーベリーヨーグルト。主賓の飲むものと同じものを頼み続ける予定だったのだが、明らかにDのほうがピッチが早く、2杯目で早くも挫折。焼酎(ロック)→焼酎(お湯割り)→日本酒(冷や)→ウイスキー(Wロック)とコンボ。今ブログを書いている現在、少々苦しい。年は取りたくないもんだ。

主賓はカラオケが嫌い。よって二次会は必定、ボーリング大会。朝の筋肉痛を感じながら、スコアは134。酔ってるにしては上出来だ。Dのハイスコアは160。200に乗せるにはどうしたらいいんだろう?

ボーリングは1回で終了。バッティングマシーン→エアホッケー(2連勝で対戦相手からコーラゲット)→腕相撲→太鼓→ポップンとコンボ。久しぶりにまともな遊びをしたな。

23:00解散。親父に最寄り駅まで来てもらって帰宅。明日は13:00出勤、春期講習初日。自身初のクラスがあるのと、数学でアンケート最下位の副塾長が入るのが、とてつもなく心配だ。

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